回復したい日々

いろいろ書いてます

愛しい君へ

こんな所に自分の感情を吐露したところで君に伝わるわけじゃないけれど、直接言うのは恥ずかしい僕の気持ちを察してもらえたら嬉しいです。

 

これまで、たくさんの時間を僕と過ごしてくれてありがとう。

こんなひねくれた性格で、皮肉や屁理屈のオンパレードな僕を面白いと言って仲良くしてくれたこと、素直に嬉しく思います。

君が考案したいろんなゲームをしている時の思い出や、仲良しの証といって僕にくれたたくさんの手紙は、今でも僕の大事な宝物です。

初めて貰った手紙と、最近の手紙を見比べてみると、まだ距離感を掴みきれていないのかどこか余所余所しい感じでつい笑ってしまいます。

 

突然君につけられたあだ名も、最初は違和感しかなかったけど、今では名字で呼ばれる方がムズムズして変な感じがします。慣れというのは恐ろしいものですね…。

 

そして、2人で育ててきた○○○。最初はなんて突拍子もないことを言い出すのかと思ったけど、いざやってみるとどんどん成長する○○○を見て2人でよく笑いあいましたね。よくお世話を忘れて君に注意されましたね。その節は本当にごめんなさい(笑)

でも、そんな事すらも今となっては愛おしい思い出です。

 

どんどん卒業の日が近づいてきて、2人でお互いに寄せ書きをしましたね。「言葉を尽くすより簡素な方がカッコいい」と思って決めた僕の言葉より、君の素直な言葉の方がよっぽど響くことにすこし不満を覚えます(笑)

 

 

さて。

いよいよ、卒業ですね。

まだまだ君との思い出は語り尽くせていないけれど、あまりだらだらと未練がましく過去を語るのはカッコ悪いので、これで最後にします。

 

 

君と毎日話すことが出来なくなるのは、正直、とても寂しいです。

でも、一生のお別れではありませんよね。

いつかまた、きっと会いましょう。

 

それまで、少しだけお別れです。

 

さようなら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

りんな

 

※ ○○○=まりも

 

今週のお題「卒業」