拝啓、おばあちゃんへ
今週のお題「わたしとバレンタインデー」
僕にとってこの日はおばあちゃんからチョコを貰う日です。頼みの綱(?)だった姉からはついに貰えることはなくなり、姉から貰えるのは作った後に余った溶けたチョコか、友達から貰ったけどなんか不味そうなやつでした。いや自分で食えよ。
おばあちゃんは毎年くれるんですね。おばあちゃんはよく家に来るのですが、2/14になるといつも「今日はチョコだよ」とにこにこしながら僕に渡してくれます。中学生の頃はなんだか複雑な気持ちでしたが、今となっては年をとっても変わらず笑顔で僕にチョコをくれるおばあちゃんをかわいらしく思っています。ちなみに去年はDARSでした。
いっとき、姉が付き合っていた時は、彼氏へ手作りクッキーを渡すためにおばあちゃんと一緒に作っていた時期があったのですが、その時はおばあちゃんからクッキーを貰っていました。頼られることが嬉しかったのか、ついつい大量に作ってしまうおばあちゃん。「○○ちゃん(僕)が食べるからいいよね」とどう見ても一人分の量ではない程のクッキーを生産してしまうおばあちゃん。はりきり屋さんですね。
そんなおばあちゃんですが、少し過保護なところがあり、もう高校生になってしばらく経った僕を未だに幼子のように心配してきます。体調は大丈夫だとか、1人で家にいて大丈夫か、なにか困ったら電話してねだとか…。
今でこそかわいらしいなあと思う僕ですが、一時期は反抗期を迎えており、そんなおばあちゃんに強く当たってしまったこともありました。反省しております。ごめんね、おばあちゃん。
そうそう、最近のおばあちゃんのかわいいエピソードといえば、おばあちゃんの家に行った時に、背が伸び肩幅も広がり、だいぶ男の体格になった僕を見て「大きくなったね〜」と言いながら僕の背後に回り、「ほら、おばあちゃん隠れちゃう〜⤴︎」と無邪気に発言していました。非常に和みましたね。ちなみにこの話する度にやってくれます。かわいいですね。
最近は僕が受験生なので、「勉強大丈夫?」と家に訪れる度に聞いてきます。何度僕が「頑張ってるよ」と言っても、次来る時にはリセットされています。これはもはやおばあちゃんというか受験生あるあるですね。受験失敗したらごめんよ、おばあちゃん。
まだまだおばあちゃんエピソードは沢山ありますが、長くなってもくどいので今日はこの辺で終わりたいと思います。
今週のお題 「わたしとおばあちゃん」、皆さんいかがでしたか?今度はみなさんのおばあちゃんエピソードを教えてくださいね。