回復したい日々

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自分のことが嫌いな自分が好き

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さて、皆さん自分のことが好きですか?

僕は中学三年生半ばまでは自分のことが大好きマンでした。

顔面がちょっとアレなのには中二の途中で気がついてはいたのですが、「まあでも普通だよな」といい感じにポジティブに誤魔化していました。なんなら僕は中学からバスケ部に所属したために激ヤセしたので、ますます自分に自信を持つことは自然な流れでしょう。

 

(ちなみに中二の時に友達と話している流れで「お前は顔で勝負する奴じゃないよ」と言われた時に、「ああ、俺ってブサイクなんだな…」と笑いながら痛感したのはいい思い出です。新井マジで○ね)

 

しかし中学生というのは多感な時期で、少しのきっかけで自分なんてものは容易く瓦解してしまうものです。

僕の"中学三年生"という時期は、今の僕を形成した時期でもあり、もう二度と戻りたくはない時期でもあります。それなりに楽しかったけどね。

 

マジで中二の時まで陰口とか愚痴なんて全然言わないタイプだったからね。まあ今も別に率先して言う訳ではないけど!

 

とにかく僕はその時期から、自分に自信が持てなくなっていってしまいました。補欠だったけど頑張って続けることを決めた高校バスケ部も辞めました。ほんとに病みました。マヂで。。

自分の嫌なところばっかりよく見える(或いはそこしか見えていなかった)のに、自分のことが好きなわけがありませんよね。中二とは真逆の状態に陥りました。

顔も、声も、髪型も、頭が悪いことも、面白いことが言えないことも、スポーツができないことも、全てにコンプレックスを抱いていました。なんなら今でも思ってます。

 

でも、僕が唯一許せたのは、自分の「性格」でした。

何故か分からないけど、自分のことが嫌いという事実を「自分をより客観視出来ている」へと昇華させていたのです。或いは、「ほかの人からしたら迷惑がられているかもしれない自分を否定できてるだけ、周りが見えていて大人だ」と思っていたのかも知れません。ネガティブなのかポジティブなのかわからなくなってきました。卑屈もここまで来るとすごいですね。

 

そういうわけで僕は、「自分のことは嫌いだけど、嫌いという判断を下せる自分が好きだ」という、なんとも拗らせた性格になってしまいました(現在進行形)。最近ようやく「自虐ネタは度が過ぎるとあまり笑ってくれない」ということに気がつきました。反省していきます。

 

なんだか意図せず重い話になってしまった気がする…ほんとはユーモア混じりにするつもりだったのに…。

次ぐらいは面白い話を書きたいな…

 

では次回、「好きな女友達にメール送ったら大量の迷惑メール来ちゃった!」編でお会いしましょう!ばいば〜い!(※内容は予告無く変更する場合があります)