回復したい日々

いろいろ書いてます

名無しの権兵衛

 

文章を書く上で、一人称を''僕''にすべきか''私''にすべきか悩むことがよくある。それも、こういうブログというどちらかといえば自分の好き勝手していいフィールドほどその傾向が強まる。好き勝手していいなら一人称なんて些細な問題で、僕や私にこだわらず「某」とか「小生」でもいいのだ。しかし、誰かの目にこの文章が止まるかもしれないということを考えると、そんなふざけているのか本気なのかよく分からないことしないで僕とか私とか無難なところをチョイスしておこう、という思考に落ち着くのだった。

自分の記事、ひいてはそれを書く記憶を振り返ってみると、僕か私を使うべき場面が来るとそこで思考がどちらを使うかということに奪われている、ような気がする。そういうところは統一したいが、かと言って今から見返して修正するのは面倒くさいので、なるだけ一人称を使わなくていいような言い回しはないかとあれこれ無駄な文章をこねくり回し、結果うまく書けなくてやめてしまうことがままあるのだった。個人的には''僕''を使うように心がけていると思うが、レポートなどの癖で私がひょっこり顔を出し、無駄な論争が脳内で繰り広げられるのだろう。

 

さて、近頃僕は口内炎がひどい。8月の終わりに出来てからつい昨日くらいまで苦しめられていた。普段ならば1週間も経たないうちに治っていたためなにかの病気を疑い、調べてみたら性病がヒットした時は本当に背筋が凍った夜があった。あまりにも痛みが酷くて寝られず、それでもお腹は空くのではやめの朝食を取ってみたところ、変に口にものを入れたせいで余計に痛みが増し、さらに痛みが増した夜、いや朝もあった。昨日口内炎の薬を見つけ塗ってみたらあっという間に治り、なんとか明日のバイトには支障をきたさずに済みそうだが、もうあんな思いは酷くごめんである。

テキトーな文章を書いてみたが、冒頭以外で一人称を使わないで終わってしまった。一人称は使わないしなんでもいいです。